内容説明
毎日使える丈夫な漆器。おいしいお茶には鉄瓶。電子レンジに便利なお櫃。柔らかな紬のショール。しな布を部屋の間仕切りに。昔ながらの手作りの品を今の暮らしにとりもどそう。道具たちが彩る50の物語。役に立つ購入先一覧付。
目次
1 日常の漆器(漆の汁椀;漆の大椀 ほか)
2 食卓のまわりで(白磁の皿;朱泥の急須 ほか)
3 台所のすぐれもの(南部鉄瓶;お櫃 ほか)
4 住まいの工夫(籐の正座いす;信楽焼の蹲 ほか)
5 女の小道具(紅筆;山葡萄の手さげかご ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ichi
26
【図書館本】蚊帳ふきん購入時、同包されていた解説書に載っていたので借りてみました。著者は漆器を専門とされている方で、漆器について多く語られていました。漆器は大切にしまっておくと乾燥で劣化してしまう事を知り、日常で使用する事が一番だと知りました。2016/02/29
ぱりす
2
写真は白黒、取り上げられている道具は著者の思い入れの品々。 私の思い入れのある白雪ふきんは、ほんの数行だった。 テーマのわからない本だった。 ★2016/12/24
涼
1
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2017/04/post-dda8.html2017/04/21
merara
1
白雪ふきんにこの本の抜粋が載っていたのをきっかけに読みました。昔から使われてきた道具を大事につかって、日々丁寧に生活をしている様子にあこがれます。良いモノは良いんですよね。2011/08/29
にくぺんぎん
0
エッセイのまとめ。『白雪ふきん』が欲しくなりました。 2011/01/27