内容説明
いくつもの表情をもつ街の魅力。個性豊かなインテリア術。コスモポリタンな食卓。季節ごとのパーティ。壮大な自然のなかのスポーツ。そして多民族国家ゆえの悩みまで…。ここで5年を過ごした女性が、躍動感あふれる街の素顔をヴィヴィッドに描きだす。
目次
1 バイリンガルの街で
2 着る・食べる・住む
3 ケベックとカナダの間で
4 モントリオールの人と暮らし
5 男女・親子・友人
6 広大な自然
7 モントリオールをめざした人々
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆげ
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7月にモントリオールへ行くのでその予習として読んでみました。15年前の情報…というか著者の体験記なので若干情報が古いかも?今のモントリオールがどうなっているかはわかりませんが、とにかく15年前はこんなかんじだったのか、ということは大雑把にわかります。全体的に体験記、兼教科書のような感じで、ケベック問題などカナダ(モントリオール)の歴史にも触れてあったので知識としてはとても役に立ちましたし、何より読みやすい!書き方でしょうか。個人的にはクロワッサンの表現が非常に気に入ってます。食べ物の描写が好きでした。2012/05/31