内容説明
人々の生の声を聞きとりこれからの老後のあり方を浮かびあがらせる大型インタヴュー集。
目次
1 老いの発見
2 終のすみか
3 贅沢な時間
4 からだと向きあう
5 人との絆
6 生涯現役
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
4
二十年前の本、100人の体験談。余生を充実したものにするために59歳から引退した方など今どうしているだろうか。夫婦が生涯死に別れまで添い遂げるには双方の協力努力が必要。男性社会では義父の世話は長男の嫁と社会的黙約があったが、専業主婦の居ない(高学歴で生き甲斐追求、少子化)時代に備えた介護保険だがケアマネージャーは何も知らない。世界的に相続税は軽減される動きだが社会的格差を生む。資産を積み上げた人は有用なことに使えば死後に感謝されるがいずれは子に遺す楽しみで働くのが主流。せめて知識でも伝授したいが社会は急変2014/03/03