内容説明
日常生活のあれこれから、政治と福祉、ボランティア、「差別表現」問題まで、鼻の先でワープロを打ちつつ考える著者の、怒りと笑いと真情あふれるエッセイ集。
目次
１ 歩行器で街を行く
２ 福祉を支える想像力
３ 障害者に迷惑をかけない社会―スウェーデンで考えたこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
滝原夏希
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著者は１９６０年うまれ。出産時の酸素欠乏で脳性マヒとなり四肢機能障害があってクルマ椅子の生活を送っている。 筑波大学を卒業し、ライターとして活躍中。 鼻でパソコンを打って文章を書いている。 そんな「障害者」である彼からみた日本の社会とスウェーデンの社会。 いま福祉を勉強中の私にとっても非常に「目からウロコ」の本。 この欄ではとても書ききれないので、ブログのほうで感想を書いてみたい。2016/02/19
