詩人シルヴィア・プラスの生涯

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詩人シルヴィア・プラスの生涯

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  • サイズ A5判/ページ数 499,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794961754
  • NDC分類 931
  • Cコード C0098

内容説明

私の内には、一つの叫びが棲みついている。―1963年2月の凍てつくような明け方。ロンドンのアパートで詩人シルヴィア・プラスはガスオーブンに頭を突っ込んだ。二人の幼な子を残して。30歳の若すぎる死だった。輝かしい名声と幸福な家庭。しかし研ぎ澄まされた精神は、生の不安と怒りにおののく。夫テッド・ヒューズとの愛と確執。8歳で死別した父への憧れと憎しみ。「絶対者」母との葛藤。子供への思い。つねに死を見つめながら、痛ましいまでに生を求め、溢れる思いを言葉にして生きたひとりの女性―。かずかずの神話を生み、今なお謎にみちたその生涯をあかす、話題の評伝。

目次

1 神になることを望んだ少女
2 スミス・カレッジの日々
3 死の試み
4 テッド・ヒューズ
5 完璧なる結婚
6 母との訣別
7 失われた父
8 再生の歌
9 娘誕生
10 怒りと創造
11 別離
12 自殺―芸術の完成

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さなぎ虫

0
プラスの生活や育った環境など、偏見抜きで書かれているので、プラス研究をしている人には良い。彼女の作品を作品として楽しむ人には余計な知識かもしれない。ゴシップやら社会現象も含めて興味を持っているわけではなかったので、なんともなぁ。翻訳されているプラス本の中では分量も多くて資料として重宝するのかもしれない。2012/10/27

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