内容説明
色彩の基礎知識から、ファッションや建築の色彩史、日本の伝統色まで、社会と時代を読みとく多彩なレクチャー。色を食べる、色を聴く、色を観る、色を染める…。五感のすべてを開いて色彩を楽しむワークショップ。子どもの絵から毎日着る服、インテリアまで、人は色彩にどんな気持ちを託しているのか。心と色との深い関係を探る集中セミナー。
目次
基礎知識―まず「色」とは何か、からはじめましょう
日本の伝統色―日本にも素晴らしい色彩文化があるんですよ
ファッション―流行色から時代が見えてくる
色との出会い―好きな色を好きなように塗ってみてください
色を食べる―青い色の食べものって思いつきますか
色彩心理から広がる世界〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
13
随分昔にブックオフで買って積読になってた本です。好きな晶文社の本。1989年に創設された『色彩学校』に関する二冊目の本だそうです。色彩心理研究家の末永蒼生が代表で編集者の江崎泰子がプロデュースする形でスタートしました。前半がゲスト陣の講義録後半が実践編となってます。講師陣の話が面白すぎ、絵本作家の五味太郎さんは色彩理論の否定からスタート、かと思えば装丁家の菊地信義さんは色彩のトレーニングに『類語辞典』を使う奥義を披露など、自由な空気満載。後半は色彩ワークショップが面白い、セラピーを含む色彩の神秘!2025/03/20
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