「日曜娯楽版」時代―ニッポン・ラジオ・デイズ

井上 保【著】

晶文社（1992/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 314,／高さ 20X14cm
• 商品コード 9784794960931
• NDC分類 699.67
• Cコード C0095

内容説明

ＮＨＫの丸山鉄雄のもとに、三木鶏郎とトリローグループほか若き鬼才たちが結集した「聴取率百パーセント」の名番組。それが、なぜ、突然打ち切られたのか？８年半にわたるその盛衰をとおして、ラジオの黄金時代と戦後社会を描きだす。書き下ろしノンフィクション。

目次

第１章　オキュパイド・ジャパン（街にジャズが流れた；三木鶏郎と『歌の新聞』；『日曜娯楽版』いざ、スタート！）
第２章　アメリカン・デモクラシー（諷刺が時代を切り拓く；笑いに結集した鬼才たち）
第３章　リターン・トゥ・ザ・ライト（聴取率ベストワン；保守が頭をもたげはじめた；『ユーモア劇場』へ衣替え）
第４章　エンド・オブ・ザ・ユーモア（しのびよる圧力；さようなら『冗談音楽』）