ペーパーバック大全 USA 1939‐1959

ペーパーバック大全 USA 1939‐1959

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  • サイズ A5判/ページ数 243,/高さ 23X17cm
  • 商品コード 9784794960726
  • NDC分類 020.23
  • Cコード C0098

内容説明

本書はアメリカン・ペーパーバックの出版史であるとともに、ペーパーバックのカバーイラスト・デザインの変遷―ポケット・ブックスの誕生から50年代末まで―をたどることに重点が置かれている。

目次

1 ペーパーバックの歴史(ペーパーバックの誕生―ヨーロッパ;ペーパーバックの新しい展開―アメリカ;ポケット・ブックス;エイヴォン・ブックス;米国ペンギン・ブックス;戦時中のペーパーバック;ポピュラー・ライブラリー;デル・ブックス;バンタム・ブックス;シグネット・ブックス;戦後創刊されたペーパーバック;ペーパーバックの流通機構)
2 ペーパーバック・カバー細見(スタイルの変遷;覗き穴スタイルからダストジャケットまで;アート・ディレクターの役割;カバーはどのように制作されるか;「芸術」とペーパーバック;カバー・アーティストが認められるまで;カバー・アーティストは語る;ペーパーバック年代記;ペーパーバックを収集する)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

新地学@児童書病発動中

93
私のような洋書好きにはたまらない本だった。ペーパーバックの始まりから発展までを豊富な図版を使って解説。この本を読むとハードカバーが中心だった出版界に、誰もが手に取れる安価の本を出したことがどれほど画期的だったか実感できる。ペーパーバックの出版により、多くの人たちがミステリーや古典の文学を気軽に手に取れるようになった。ペーパーバックの表紙の写真を見るのが本当に楽しかった。初期の表紙の絵はけばけばしくて、扇情的なものもある。それでも活字が今より力を持っていた時代の熱気を、鮮やかに伝えてくれる。2018/05/06

印度 洋一郎

2
ペーパーバックは、ハードカバーに対する新書や文庫というよりも一つのジャンルだった。19世紀にヨーロッパで生まれた「持って歩ける小型の本」が、やがて1930年代にアメリカ人によって活性化。大衆文学メディアのパルプ小説からの人材の流入で、大衆娯楽の王道となる。間も無く始まる第二次大戦下で、戦場の兵士向けペーパーバックという「軍需」で更に活性化する。この本では特に装丁にも着目し、「鍵穴から覗く風景」や「洋館から逃げてくる金髪美女」等の定番デザインにも言及。著者によると「黄金時代は50年代に終わった」とのこと2018/12/05

てまり

1
今よりも本が身近だった時代の、ときに扇情的な書物のおもに装丁について。戦争で大きく需要が伸びた歴史、売れるためのコツ等が面白かった。ゴシック小説の表紙の様式とか。人名録を読むとずっとペーパーバックの表紙的なものを描き続ける人もいる反面結構な人数が本格的な美術に進んだりしてて、人生の目標はいろいろあるんだと感慨深い。アーティストのほとんどが白人男性な中、中国系の女性が一人いたのが気になった。2021/12/23

Shun'ichiro AKIKUSA

1
大衆文化としてのペーパーバック。クオリティ・ペーパーバックに触れられていないのが不満か。2016/12/26

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