内容説明
生徒を静かにさせるだけで手いっぱいの新任1年目。クラスをうまくおさめ、ワルたちとも友情を結べるベテラン教師時代。そして数師や親たちとわたりあい、現場からの苦情とお役所仕事の板ばさみになる校長生活。ユーモラスでほろ苦い、率直で具体的な智恵にみちた、学校を生きぬくための本。
目次
1 「するな」をめぐって
2 母親式の指導法
3 蝶のように
4 ときには勝利
5 ときには負ける
6 世界でいちばんすてきな先生
7 ときにはいんちきも役にたつ
8 乱暴者
9 校長は仲介者?
10 で、校長は毎日なにをやっているのか?
11 危険のあとになにがくるか、だれにもわからない
12 クリスティーナ
13 宗教も救いにならなかった
14 名前に含まれているもの
15 体罰には反対
16 罪と罰
17 この世はすべて舞台
18 人種間暴動
19 しつけ―永遠の課題