感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pon
3
シュルレアリストによる詩集で、解説によると音で遊んでいるらしいので原文で読んだ方がいいのだろう。アポリネールに近いかも。なぜこの本を持っているのか思い出せなかったのだが、解説に出てくる、強制収容所で死んだフランス人のための霊廟のエピタフの、「ぼくはこんなにもつよくきみを夢みた」というデスノスの言葉を読んで、そういえばと思い『ダダ・シュルレアリスム新訳詩集』というアンソロジーを引っ張り出して開いてみたら、果たせるかな「あまりに君の夢を見たので」という詩に付箋が貼ってあった。これで知ったのだ。たぶん同じ詩。2018/09/16
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