内容説明
ぼけとガンの苦しみの中で老夫婦に訪れた至上の愛。「天井から降る哀しい音」「どんなご縁で」、そして感動の絶筆「そうかもしれない」に到る最晩年の名品１４篇を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
都子
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「赤い美しいお顔」目当て。当時の耕の川端に対する発言は100%信じることは出来ないけど、何だか泣きたくなった。川端の死後、周囲の人はこの作品をどう評価したのだろうか。それと、表紙の絵があまりにも美しくて、心にじんと広がる優しさを感じた。2016/02/17
