内容説明
ワードプロセッサーは、たんなる清書機械ではない。コンピュータという最新テクノロジーと日本語という文化伝統との出会いから生まれた「電子エンピツ」なのだ。この道具を使いこなすための基礎知識と、その応用について、コンピュータとワープロを駆使して仕事をしてきた著者が、わかりやすく解説。
目次
1 日本語がコンピュータに出会った
2 ワープロは新しい鉛筆である
3 もうひと押し、キーボードを研究してみよう
4 電子編集術の基本を頭にたたきこむ
5 キーボード文体の第一世代として
6 スピードと即興の文章術
7 目次と断片アイディアによる文章術
8 ワープロ症候群は新しい病気である
9 あなたのデスクが小さな出版社になる