未生の日本美術史

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  • サイズ A5判/ページ数 387p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794923875
  • NDC分類 702.16
  • Cコード C1070

内容説明

日本美術は未だ生まれていない。雪舟、光琳から現代美術まで、この列島の美術の基底をあざやかに浮彫りにする画期的な論考。

目次

序章 美術は未だ生れていない
第1章 何が実術たりうるか
第2章 彫刻とは何か
第3章 遠藤利克と水
第4章 戸谷成雄と森
第5章 絵画―西洋の誘惑
第6章 この列島の絵画
第7薦 堀浩哉・絵画を開くこと
第8章 中村一美・絵画と絵画のあいだ
第9章 草間彌生と田中敦子・女が絵画を超えるとき
第10章 川俣正・作ることを外へ開くこと
終章 二十一世紀の美術―停滞をこえて

著者等紹介

千葉成夫[チバシゲオ]
1946年岩手県生まれ東京育ち。早稲田大学文学部美術史学科大学院博士課程修了。パリ大学付属美術考古学研究所に学ぶ。東京国立近代美術館勤務を経て、2000年から中部大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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