感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さすらいのアリクイ
18
三重県の四日市市にある、子どもの本の専門店「メリーゴーランド」の店主、増田さんの本。子どもの本の本屋の、日々の記録が書かれています。いい日、良くない日。そしてお店にやってきた子どもたちや増田さんがお店や出かけた先などで出会った大人たちのこと。増田さんは出会った人たちの詳細なことをよく見ていて、覚えている、そして色々なことを感じているなと。お店にすっぽんぽんの男の子が入ってきた話とか、男子高校生にお店を手伝ってもらいつつ、彼の素行を聴いてゲラゲラ笑ったりなど…。素敵なエピソード満載の、本屋さんの本です。2016/06/10
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
『えほん・絵本・134冊』 https://bookmeter.com/books/14973087 を読了して、yuppiさんから教えていただいたこちらの本を拝読しました。増田さんが子どもの本の専門店メリーゴーランドを開店させるまでの経緯から、開店後のこと、面白くもご苦労があるのだと知りました。人の輪がどんどん広がっていってるのが増田さんのお人柄なんですね。ご結婚後の開店なので、奥様の心情を思うと…奥様あってのお店ですね！2021/03/05
アリクイ
9
四日市でメリーゴーランドという児童向けの本屋さんを開いた増田さんの、色んな話が載っている一冊。子どもの本への情熱が一杯。読むとなんだか胸が暖かくなる。2013/08/25
sawa
8
★★★☆☆ 会社を辞めて、子どものための本専門の本屋「メリーゴーランド」を開いた人のお話。絶対に儲からないと言われながら始めたそうだけど、やっぱり儲からないよね。この本の最後まで、お金に困っている雰囲気が。熱意と努力があったから、これまでやってこれたのでしょう。こんな本屋さんが子どもの頃近くにあったら、絶対通ってしまうだろうなあ。調べてみたら、まだ営業しているみたいでした。がんばってください。（図）2012/05/23
mari
6
子どもの本にかける熱い情熱。メリーゴーランドにいつかいってみたい！2013/12/20
