文学のおくりもの<br> なんとかしなくちゃ

文学のおくりもの
なんとかしなくちゃ

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794915467
  • NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロピケ

6
新井潤美さんの『執事とメイドの裏表』にこの本からの引用が載っていて、読んでみたくなった。読者からすると使用人の世界への潜入ルポなんだけれど、本を書きたいがためにしたのではないらしい。優しく、ユーモアも持ち合わせた著者が仕事に追いまくられ、てんてこ舞いする姿にハラハラしたり、こんな雇い主のもとで、働くのはごめんだろうなあと同情したり。元カレが勤め先のお屋敷のゲストとして現れた場面が傑作でした。バイタリティーに溢れた著者も、過分な仕事量には勝てなかった。過度の労働は人間性も奪ってしまう。2012/03/20

viola

5
かの有名なチャールズ・ディケンズの孫だか、ひ孫だか・・・。彼女がファミリーネームを伏せてメイドをした際の体験記。 あまり有名じゃないようですが、これ、かなり面白い。たしか『不機嫌なメアリー・ポピンズ』で知りました。

ぼんくら

4
読友さんご紹介本。名門女学校を卒業した、ディケンズの曾孫モニカがコック・ジェネラルとして働いた一年半のお話。コック・ジェネラルっていうのは料理や家事をするお手伝いさんの事。お嬢様が好奇心から使用人として働くてんやわんや。日本の一昔前の山手のお屋敷や、家政婦は見た的なのりもあり面白かったです。そうかそうか、イギリスのお台所でも「ちわー、三河屋です」みたいな御用聞きだったのね。2011/09/27

ごへいもち

3
ディケンズの孫

ナユタ

3
イギリスの話だけれど、出てくる食べ物は(モニカが作るのに失敗していなければ)おいしそう。一度も屋敷の御主人に会うことなく去るってこともあり得るんだな。2010/10/11

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