晶文社クラシックス<br> ジャズの本

晶文社クラシックス
ジャズの本

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  • サイズ B6判/ページ数 221,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794912596
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0373

内容説明

これこそJAZZだ!ジャズの誕生からブルース、ラグタイム、ブギ・ウギ、ビー・バップまで。思わず踊りだしたくなる楽しいジャズ入門。

目次

ジャズ入門(楽しむため;アフリカの太鼓 ほか)
黒人音楽家たち(W・C・ハンディ―ブルースの父;レッドベリ―民謡のエッセンス ほか)
エッセイズ(霊歌について;コミュニケーションとしてのジャズ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さえきかずひこ

9
The First Book of Jazz(1955)に、Famous Negro Music Makers(1955)、Famous American Negroes(1954)、Langston Hughes Reader(1958)から選んだ文章をくわえて1968年に出版されたもの。ジャズがひとびとの生を言祝ぐ豊かで輝きに満ちあふれた音楽として綴られている。翻訳に古さを感じる部分もあるが、生き生きとして自由な感覚とジャズへの愛が伝わってきて楽しい。クリフ・ロバーツによるチャーミングなさし絵も良い。2020/02/03

たんたん麺

8
「ときには皿洗い桶やラードの缶がドラムのかわりに使われます。譜に書かれた音楽はあったためしがありません。旋律は覚えているものか、あるいは演奏しながらつくってゆくかするのです。そして、演奏家たちにっっては、それは遊びでーまったく楽しむためなのです。いまお話ししたようなのが、ジャズという音楽の発生なので、ーみんなか楽しむために演奏をしたことからはじまっています」いかに楽しもうとしてきたかという書き方がよかった!ジャズは難しいと思っていたがそうではなく人生を楽しむことがジャズなんだと教わった!2015/06/12

うた

7
ベタではあるけれど、ジャズならルイ・アームストロングが一番好きだ。何故なら彼が一番楽しそうに歌い、一番愉快に演奏するからだ。そのルイのエピソードがたくさん読めて嬉しいし、ラングストンの語り口も踊るようでたまらなく楽しい本だ。2017/03/13

ao*

2
そっけないタイトルですが、せめて「ジャズとブルースの本」でも良かったような内容。ジャズという音楽の本当の良さ・本当の起源について、日本のジャズ批評家の書いたものより、まずこちらを読んだ方がいいように思う。もとは絵本だっただけに分かりやすく、心に届く。ジャズについてフュージョンなどで敬遠している方でも、ビ・バップよりも前に書かれているので、それ以前の話が主だし、何より音楽が好きな方には一読をおすすめします。2010/09/16

AiN

0
内容(「BOOK」データベースより) これこそJAZZだ!ジャズの誕生からブルース、ラグタイム、ブギ・ウギ、ビー・バップまで。思わず踊りだしたくなる楽しいジャズ入門。 内容(「MARC」データベースより) ジャズの誕生からブルース、ラグタイム、ブギ・ウギ、ビー・バップまで、愉快でエネルギーに満ちたジャズ草創期のエピソードを交え、その歴史と魅力をのびやかに綴るジャズ入門の名著。1980年刊の再刊。2015/04/10

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