目次
1 ことのはじまり(鰻一本持ってかけつけるよ;二〇〇一年の左官職人;この人たちの力を使うのがいちばんよい)
2 バルセロナからの風(バルセロナの日本人―外尾悦郎との出会い;風の棲み家―ガウディとロディア・タワー;塔がほしい―外尾悦郎との対談)
3 アジア横行記(象に出くわし孔雀は舞う;このドア開けてなるものか;モヘンジョダロの「人時計」;職人の生きる国ネパール;どしゃ降りコーラン;ビルの谷間に屋台の群れ)
4 ガウディの贈りもの(再利用計画;幻のニューヨーク大ホテル計画;世界でいちばん小さな塔;バルセロナからの起き上がりこぼし;優しい、なつかしい音を出す奴がいい;幕は上がってしまったらしい)
5 ふたたび松崎へ(曼陀羅の町;松崎町の冒険―鉄と土の町;ガウディによろしく―外尾悦郎への手紙)
著者等紹介
石山修武[イシヤマオサム]
1944年岡山県に生まれる。66年早稲田大学建築学科卒業。伊豆の長八美術館によって、第十回(85年)吉田五十八賞を受賞。早稲田大学建築学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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