出版社内容情報
楽しくなければ学校じゃない! 市内すべての中学校(全10校)で
「答えのない教室」(数学)を実践する自治体の刺激的な挑戦の全貌
2025年6月に『答えのない教室 パート2』(池田吉久著)を出版したことで、「おおぐろの森中学校」の全教員が「考える力」を育むために新たな教育活動を開始した。それぞれが考え、アレンジを加えて、「答えのない教室」という授業スタイルに取り組みはじめたのだ。その内容はとにかく「面白くて凄い!」のひと言に尽きる。
2025年7月にこの授業(数学)を見学された井崎義治流山市長も、フェイスブックで次のように宣言された。
「おおぐろの森中学校で実践している、全員参加に最適な3人のグループワークで考える授業『答えのない教室』の全校実施を進め、これまでのいわゆる『教え込み学習』からの脱却を目指し、『課題解決型学習』を推進してまいります」
その結果、2026年度より、流山市の全中学校において「答えのない教室」が行われることになった。なぜこの授業スタイルがそれほどまでに支持され、拡がっているのか、本書ではその理由を、実践風景を交えながら紹介していく。
先行きが不透明な日本社会で、子どもたちが人生を歩む上で一番必要とされるのが「生きる力」である。その育成には「自分で考える力」を身につけることが必須である。そのために生み出された「答えのない教室」の手法を知り、子どもたちが「ワクワクする授業」の全貌に触れれば、全国の教師が取り組もうとするだろうし、保護者も喜ぶはずだ。さらに、教師も「ワクワクする日常」を知れば、いまやブラックとされる教育界に光を灯し、かつてのように教師を目指す若者が増えるだろう。
本書が「正解のない時代に学校は何を教える場でありうるのか」を考える契機となれば幸いである。(編集部)
【目次】
内容説明
答えを教える学校は、もういらない!「考える力」を育む教育実践はワクワク感が満載。あなたも、やりたくなる!
目次
序章 「楽しくなけりゃ学校じゃない!」―考える力を育む「おおぐろの森中学校」
第1章 国語科の「答えのない教室」で感性を磨く
第2章 社会科で「答えのない教室」を行うと、こうなる!
第3章 理科の「答えのない教室」は日常感満載!
第4章 英語科で「答えのない教室」を行ったら伝え方が変わった!
第5章 なぜ、音楽で「答えのない教室」を行ったのか
第6章 美術で取り組んだ「答えのない教室」で身についたのは自分とは違う視点
第7章 保健体育科で取り組んだ「答えのない教室」は驚き!
第8章 なぜ、技術科において「答えのない教室」を行ったのか
第9章 特別支援学級で「答えのない教室」に挑戦―生徒達の「自立活動」



