福島県いわき市/炭鉱閉山、原発被災からの復興と新たな産業創造

個数:

福島県いわき市/炭鉱閉山、原発被災からの復興と新たな産業創造

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2026年06月22日 21時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 720p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794813114
  • NDC分類 602.126
  • Cコード C3060

出版社内容情報

炭鉱都市からモノづくり都市へ、世界でもまれな転換を遂げた
東北の雄の果敢な挑戦の歴史と未来を展望する空前絶後の記録
いわき市市制施行60周年記念出版

 福島県太平洋沿岸南部のいわき地域、本州最大の常磐炭田を背景に、明治末期以降100年にわたる繁栄を謳歌した。だが1960年代前後に起きた世界的なエネルギー転換に直面、炭鉱都市の時代を終えた。世界的にみても、大規模な炭鉱・炭田都市の多くは閉山後に人口が急減し、産業転換に成功して再びまちが活性化したケースはほとんどないとされる。
 本書でとりあげるいわき市は、その例外中の例外に属する。1962年「産炭地域振興臨時措置法」の適用、高度成長期の64年には「新産業都市」に指定され、広大な市域と優れた港湾を基盤に素材型基礎産業の誘致に成功。1972年には工業再配置法により内陸の炭鉱跡地に工業団地を造成、加工組立型産業の誘致を積極的に推進。1995年には製造品出荷額等において東北地方の市町村で初めて一兆円超えを達成、世界的にも類例のない「炭鉱都市から製造業都市への転換」を成し遂げたのである。
 そして2011年3月11日、東日本大震災に遭遇。いわき市の地震・津波による死者・行方不明者は468人を数える(2024年2月末現在)。また福島第一原発25~75キロ圏内に位置する同市は原発事故でも被災、とりわけ農水産業は多大な打撃を被った。そのように自ら被災しながらも、いわき市は全町避難を強いられた双葉郡(原発20キロ圏内)町村民の最大の避難先として約2万3000人を受け入れ、仮設施設を建てて拠点を失った事業者を迎え入れた。その懐の深さと機動性は、こうした多重複合災害に行政単位の境を越えて立ち向かう上で、私たちに多くの示唆を与えるであろう。
 炭鉱時代からの産業転換、東日本大震災からの復旧・復興という課題を果敢に乗り越え、いわき市はいま新たな産業創造を目指し次の時代に踏み出している。本書ではいわきがさらに魅力的な産業都市として飛躍することを期待しつつ、その歴史と足跡を丁寧にたどり、まちの未来を展望する。(せき・みつひろ)


【目次】

内容説明

東北最大の製造業都市。その果敢な歩みと未来。本州最大の常磐炭田を礎に近代の繁栄を謳歌したいわき地域。炭鉱閉山後は地勢的優位を背景に製造業経済への転換を果たし、震災時は自らも被災しながら懐深く周辺自治体を受け入れた。その果敢な挑戦の歴史と未来を展望する空前絶後の産業研究。

目次

第1章 いわきの産業経済の歴史と輪郭―先史時代から幕末まで
第2章 常磐炭田の繁栄と閉山、そして新産業都市の形成
第3章 いわき市の産業をめぐる諸事情―人口、事業所、製造業、農業、水産業
第4章 震災、原発事故の発生とその後
第5章 震災復興と新産業創造に向かうモノづくり系企業
第6章 水産・農林・食品関連産業の被災と復興
補論 双葉郡からの避難事業者を受け入れたいわき市―2011.3~2017.3

著者等紹介

関満博[セキミツヒロ]
1948年 富山県小矢部市生まれ。現在 一橋大学名誉教授 博士(経済学)。いわき市次世代経営者塾塾頭。受賞 1984年 第9回中小企業研究奨励賞特賞。1994年 第34回エコノミスト賞。1997年 第19回サントリー学芸賞。1998年 第14回大平政芳記念賞特別賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品