幼児から民主主義―スウェーデンの保育実践に学ぶ

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幼児から民主主義―スウェーデンの保育実践に学ぶ

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  • サイズ 46判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794811912
  • NDC分類 376.123
  • Cコード C0037

出版社内容情報

 スウェーデンでは投票率が毎回80パーセントを超える。「自分の一票が国の未来を変えられる」という民主主義への信頼を表す数字と言えるが、何とこの国では、民主主義に関する教育が幼児期から行われているのだ。民主主義と聞くと、何か堅苦しいことを想像してしまうかもしれない。ましてや、「幼児に民主主義が理解できるのだろうか?」とも思ってしまうだろう。就学前学校(日本の保育園と幼稚園)の教師を務めてきた本書の筆者たちは、「民主主義に年齢は関係ない」と断言する。彼女たちのメッセージはいたって明快で、  「民主主義は日常の保育のなかでこそ実現できる」というものである。
 オムツをどう替えるか、給食で何を食べるか、規則に従うか従わないか――日々の保育現場で起こるちょっとしたいざこざは、すべて民主主義を促進するチャンスであり、子ども=主権者の声を聴く大切な機会でもある。子どもは自らの声が聴かれ、それが身の周りに影響を与えるという経験を通して、初めて社会を形成する一員として自ら未来を思い描くようになる。もし逆の経験が積み重なると、無力感に襲われ、権力に頼るようになるだろう。本書を読むと、このような学習が生まれたときから始まっていることがよく分かる。
 スウェーデンの「就学前教育のナショナル・カリキュラム」には、「子どもが自らに関係するあらゆる決定に参加できるように」と記されている。筆者らは、「子どもたちは、自分の声を聴いてもらえる環境があれば、参加を通して民主主義を発展させることができる」と述べたうえで、「私たち大人は、それに応えるだけの準備ができているのか?」と問いかける。子どもが影響力をもつ機会は至る所にあるわけだが、それに応えられるだけの準備ができていなければ見過ごしてしまうことになる。具体的な実践例が豊富に盛り込まれている本書を読めば、子どもとの向き合い方が変わるかもしれない。(みつはし・みどり)

内容説明

日常の保育のなかで「民主主義」は実現できる!参加意識を育む豊かな保育実践の手引き。

目次

第1章 就学前学校での民主主義への取り組みとは
第2章 子どもの権利
第3章 教育的リーダーシップ
第4章 子どもの尊厳と価値
第5章 遊び
第6章 民主主義の取り組みにおける親とのかかわり
第7章 就学前学校と基礎学校における民主主義
第8章 視点
第9章 民主主義の使命
第10章 心配はご無用です―結びに代えて
特別寄稿 子どもたち自身が未来を切り開く(宮武慎一)

著者等紹介

アルネール,エリサベス[アルネール,エリサベス] [Arn´er,Elisabeth]
スウェーデンで就学前学校の教師として勤務する傍ら、エレブルー市とエレブルー大学と協力しながら、全国の就学前学校で民主主義と子どもの影響力について研究、実践指導、講演を行っている

ソーレマン,ソルヴェイ[ソーレマン,ソルヴェイ] [Sollerman,Solveig]
スウェーデンで就学前学校の教師として勤務する傍ら、エレブルー市とエレブルー大学と協力しながら、全国の就学前学校で民主主義と子どもの影響力について研究、実践指導、講演を行っている

伊集守直[イジュウモリナオ]
1975年生まれ。横浜国立大学大学院国際社会科学研究院国際社会科学部門教授。研究分野は財政学、地方財政論

光橋翠[ミツハシミドリ]
1996年、国際基督教大学(国際関係学科)に入学。2002年、東京大学大学院新領域創成科学研究科にて修士号を取得。現在、お茶の水女子大学大学院人間発達科学専攻保育・児童学領域博士後期課程に在籍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

2
就学前学校での民主主義への取り組みとは:私たちはどのように向き合ったらいいのか 子どもの権利:問いを立てるーそうしなければ問いは存在しない 教育的リーダーシップ:大人の優位性と子どもの従属性 責任は民主主義の前提条件 子どもの尊厳と価値:こどもを尊重する方法とアプローチ 遊び 民主主義の取り組みにおける親とのかかわり:民主主義の使命に議論の余地はない 就学前学校と基礎学校における民主主義 視点:固定的・関係的な視点 民主主義の使命:子供と大人による協働 心配はご無用です 子どもたち自身が未来を切り開く2021/11/05

南拓

1
学校現場では民主主義を意識して日々の教育活動ができているのか。これは、一人ひとりの教師の力量や価値観に委ねられていることが多いと思う。子どもたちが主体的な学び手として生きる力を学ぶためには、自己判断、自己決定、自己責任を経験していく必要がある。 一度、保護者に「先生は子どもが好きか」と尋ねられたが、なんと答えてよいのかわからずに黙ってしまった。その保護者には、「子どもが嫌いなんやったら向いていない」と言われた。でも、今なら言える。一人の人として子どもたちを接しているから、子ども扱いしていないのだ。2021/12/20

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