内容説明
「なぜ、これをやらなければならないの?」と言う生徒たちを、エンゲイジ(夢中で取り組む)できるようにする!退屈で権威的な教科書に代わる「テキストセット」
目次
第1章 学ぶことは夢中になること
第2章 予備知識―学習を定着させるための「接着剤」
第3章 語彙こそが内容
第4章 学ぶために読む
第5章 学ぶために書く
第6章 学ぶための評価
第7章 テキストセットで本物の学び
第8章 教科書をハックすることでワクワクする学びを実現する
著者等紹介
レント,リリア・コセット[レント,リリアコセット] [Lent,ReLeah Cossett]
中学・高校での教職経験後、セントラルフロリダ大学のリテラシー・プロジェクト創設メンバーとなる。現在は教育コンサルタントとして、リテラシーから学校や教育委員会の(授業を本質的に変える)実践コミュニティーまでをテーマにワークショップを行っている
白鳥信義[シラトリノブヨシ]
栃木県内の公立中学校教員を経て、現在は帝京平成大学現代ライフ学部児童学科教員。専門教育は理科だが、かつて「子ども科学館」に勤務したこともあり、博物館学も研究対象の一つとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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えぬ
3
欧州での教育実践を学ぶと、日本でできるのか?ハレーションは?など考えすぎてしまう。 ただ、どうか活用していくかは考え続けていきたい。2020/07/16
Fugin
2
教科書をカバーするだけの指導はダメ。よりよい学習のためには、教科書も参考にすべき複数の資料(テキストセット)の中の一冊として扱うべき、という主張。よい学習が成立するとこんな姿が見られる、ということが延々と語られていて、そのよい学習を実現するためのヒントは少なく感じられた。「テキストセット」を選定するには、教材研究が欠かせないし、司書などとの協力も必要だろう。書きぶりはやや期待外れだったが、本書が掲げる理想は高いし、現実との乖離は大きい。授業づくりに生かしていきたいと思う。2020/05/07
こいワい
1
ハックシリーズ。基本的には似たことを違う言葉でというような感じだが、少しずつでも何か変化が起きると良いと思うが。どうなるか。2020/03/14
はるお
0
テキストセットつくりたい2021/12/01
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