内容説明
人々を世界的な環境行動へと導いた映画『TOMORROW』の監督が、「生」と「共」のための、もう一つの行動を呼びかける。人を動かすのは警告ではなく物語である。世界の見方を変える横断的思考実践。
目次
1 あなたの想像を上回る現状
2 一つひとつの行動に価値がある、もし…
3 歴史を変えるために物語を変える
4 現在のフィクションを支えているもの
5 新しいフィクションを創る
6 革命はいつ起きるのか
7 選択のとき
さて、これから?
著者等紹介
ディオン,シリル[ディオン,シリル] [Dion,Cyril]
1978年フランス・ポワシー生まれ。作家・映画監督・環境活動家。演劇を学び、俳優として活動。その後パレスチナ・イスラエルの和平問題に従事する。2007年、循環型社会を目指す運動体「コリブリ」(ハチドリ)の設立に携わり、2013年まで同団体の代表を務める。2012年には社会・環境雑誌『Kaizen』を共同刊行、また出版社アクト・シュッド社にてドメーヌ・デュ・ポシーブル叢書を刊行、編集を務める。2015年環境と人間社会をテーマにしたドキュメンタリー映画『TOMORROW パーマネントライフを探して』を女優メラニー・ロランと共同製作、セザール賞を受賞し、世界的な脚光を浴びる。小説や詩の出版、政府への提言活動等、幅広い分野で活躍中
丸山亮[マルヤマリョウ]
1986年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部仏文専修卒業。2014年から2017年までパリの日本文化機関に勤め、帰国後、翻訳家として活動を始める。20世紀のフランス思想・文学を専門とする
竹上沙希子[タケガミサキコ]
1982年大阪生まれ。パリ第7大学応用外国語学部英語・日本語専攻修了。幼少期より計23年フランスに暮らし、学生時代に通訳者として活動を開始。現地で民間企業、日本文化機関に勤務後、2017年日本に拠点を移し、文化や社会に関する通訳・翻訳に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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