私たちの国際学の「学び」―大切なのは「正しい答え」ではない

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私たちの国際学の「学び」―大切なのは「正しい答え」ではない

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794809995
  • NDC分類 319
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ヒト・モノ・カネ・情報が国境を越えて移動するグローバリゼーションの時代において、このような時代だからこそ、若い読者の方々と共に、あらためて「国際学」とは何か、「学び」とは何か、さらには「国際社会」とはどのようなものかを、人と人、人とモノとの関係性を軸に、問い直してみる本を編むことにしました。今日よく語られている華やかなイメージの、未来志向の国際社会だけでなく、暴力や不公正のはびこる国際社会についてもしっかりとしたイメージを持ち、主権国家・国民国家を構成単位とするこれまでの国際社会のあり方までをも問う柔軟な思考感覚を身につけることが、今まさに、この日本においては、大切なことだと判断したからです。本書では、国家と国家の関係だけを問題としてきた従来の国際学という学問を問い直します。
 本書の第一の目的は、こうした「問い直し」を通して「学び」の意味を発見していくことにあります。この「学び」の意味は、いわゆる学校型の勉強(教科に分断された、正解のある問題の学習)の反復ではなく、自分の人生観や世界観と関わる「生きた問い」とも「命のある問い」とも言える問いのあり方について、(一つの正解を求めるのではなく)考え続ける姿勢を養うところにこそ見出されるものです。それは、一人ひとりが独自に身につける学びであると同時に、自分一人のためだけでなく、他者に開かれた学びであり、他者との交流を通して達成される学びです。また、世界の人々と共に生きるための学びであり、ありふれた普段の暮らしとも決して切り離してはならない学びです。さらには、地球の未来の人々と共に生きる学びであり、地球の未来が存立するための実践知としての学びです。
 「学び」のプロセスを、つまり「正解」「不正解」が問題ではなく、その解を導きだす以前に、何かを学ぼうとする際の、あるいは何かを考えようとする際の思考のプロセスそのものを、既に当たり前のこととして大前提に置いてしまっている思考法とは異なる視線で、若い読者のみなさんと共に考え合う本を目指しました。高校・大学の教員の方々にも、是非、手に取って頂ければ幸いです。(しいの・のぶお 文教大学国際学部教員)

【著者紹介】
執筆者(共に文教大学国際学部教員、太字は編者)井上由佳 奥田孝晴 海津ゆりえ 小島克己 椎野信雄 塩澤泰子 鈴木正明 高井典子 林薫 黛陽子 本浜秀彦 山田修嗣 山脇千賀子 渡邉暁子

内容説明

本書では、国家と国家の関係だけを問題としてきた従来の国際学という学問を問い直します。本書の第一の目的は、この問い直しを通して「学び」の意味を発見していくことにあります。これまで学校型の勉強(教科に分断された、正解のある問題の学習)の反復や、それに基づく思考法とはまったく異なる視線で、「世界と私」「地域と私」「あなたと私」の関係のあり方を若い読者のみなさんと一緒に考えていきます。

目次

第1章 旅する世界
第2章 「第三世界」の「彼(女)ら」と「私」と「私たち」
第3章 環境問題とグローバリゼーション―自然環境が映し出すもの
第4章 国際観光の光と影
第5章 企業の多国籍化と地球市民社会
第6章 グローカリゼーションを考える
第7章 多文化社会を生きる「私」
第8章 つながるためのコミュニケーション―ことば/世界観/私とあなた
第9章 「豊かさ」について考えること―福島からの目線、沖縄への視点
第10章 パスポートから見た国際社会―地球市民社会に向けた国際社会へ

著者等紹介

奥田孝晴[オクダタカハル]
1953年生。文教大学国際学部教授。専攻:国際学、アジア経済論、開発経済論

椎野信雄[シイノノブオ]
1953年生。文教大学国際学部教授。専攻:社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。