目次
第１章 四歳で視力を失う（岩崎先生との出会い；小学校へ入学）
第２章 ラグビーをはじめる（ラグビー部へ入部；後輩ができた；最上級生になる；異変；中学校卒業）
第３章 「夢みるちから」（高校入学；ベスト４進出；決勝進出を目指して）
第４章 そして未来へ（新たなチャレンジ；生死をさまよう）
著者等紹介
神谷考柄［カミヤコウヘイ］
１９９０年、大阪府東大阪市生まれ。４歳のときに、視神経萎縮で視力を失う。その後、マッサージ治療によって奇跡的に左目が視野狭窄はあるものの０．０４まで回復。１９９７年、東大阪市立池島小学校入学。２００３年、東大阪市立池島中学校入学。中学へ入学してからラグビーをはじめる。２００６年、東大阪市立日新高校入学。高校でもラグビーを続け、高校２年、高校３年と大阪府大会ベスト４に進出する。２００９年、筑波技術大学入学。現在、在学中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KF
10
ラグビースクールの指導員仲間から入院中の私への差し入れ。視力に恵まれていない主人公が好きなラグビーを徹底して行く。中学でも高校でもラグビー部をやり尽くす。日常的に学校体育が社会の体育と切り離されている点に疑問を感じている物のこの話は惹きつけられたものがあった。2021/01/31
らじお
0
視覚に障害を持つ少年がラグビーと出会い、高校時代にはついに大阪府ベスト４まで！出来る事を伸ばし、出来ない事は周りと協力することで乗り越えられる。あたたかい仲間が集まるのは間違いなく著者の持つ魅力と力強さですね2013/11/07
