銀座の画廊巡り―美術教育と街づくり

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銀座の画廊巡り―美術教育と街づくり

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794808820
  • NDC分類 720.69
  • Cコード C0070

出版社内容情報

「無料の美術館」=画廊を味わい尽くす格好のガイド!
処女作『銀座の画廊経営』(ファーストプレス、2008年)では、銀座の画廊がどのような商売をしているのかを主題にしましたが、今回の本では、私が2009年より行っている「銀座の画廊巡り」がどのような活動かを紹介しています。美術館にはおおぜいの方が行かれるにもかかわらず、「無料の美術館」である画廊には、敷居が高いのか一般のお客さまがあまり来られません。閉鎖的と言われている銀座の画廊に、より多くの方々に足を運んでいただき、銀座にかつて以上の賑わいが戻ってくることを願って本書を著しました。
 もちろん、絵画を購入してもらうことも活動の目的としています。というのも、非日常であった美術の世界を日常の中に取り込むことで文化的な生活を取り戻すことができるということも、広く提案していきたいと考えているからです。日本人にとってもともと芸術や文化は身近なものであり、趣味や嗜好にこだわりをもって生きていくことを誉れとしてきたわけですが、戦後数十年間にわたって進められた教育によって経済優先の生活に変わってしまいました。震災を経て、かつての文化的な生活を取り戻す必要をますます痛感しています。
 これまで小学生からお年寄りまで幅広い年齢層の方々を対象として行ってきた「銀座の画廊巡り」を紹介することで、魅力的な日本文化の最先端を知っていただき、近年おろそかになっている美術教育の一助になればと願っています。また、世界中から愛される日本の魅力を、銀座の画廊のこだわりとともに伝えることができれば幸いです。本書を読むことで、多くの方々が「銀座の街」を楽しみ、ぶらぶらと「銀座の画廊」を巡っていただけることを期待しています。(著者 野呂 洋子)

内容説明

銀座をアジアのパリにしよう!無料の美術館である画廊の「こだわり」とは。

目次

第1章 今、美術界で何が起こっているのか
第2章 美術教育を考える
第3章 ビジネスマンやお年寄りに美術教育を
第4章 銀座の画廊巡り
第5章 銀座の街づくり
第6章 海外のアート事情
第7章 日本を文化大国に

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むちれお

0
銀座柳画廊の副社長である著者が、日本の美術界の問題点などについて書いている。とても興味深く読めたな。美術を普及したいという思いがひしひしと伝わってくるね。理系女で、一流企業のサラリーマンだったこともあり、企業経営や経済についても明るい人なんだろうと思った。2014/05/18

Mana

0
画廊をもっと身近なものにしたいという気持ちが伝わってくる本。著者の取り組みや地方のアートイベントなどが紹介されている。海外のアートの現状なども解説されていて内容が充実している。読んでると日本の文化事業の遅れが悲しくなってくる。2012/01/19

KzBourree

0
銀座の画廊はまさに美術館歩きのようですね。著者の思う画廊ビジネスは、日本の美術を愛して、子どもたちに触れ合わせ、未来を作ってゆく、とても興味深いビジネスだと理解しました。2011/12/01

かんしゃします。

0
柳画廊さんは地道な画廊めぐりのイベントに継続的に取り組んでおられ、脱帽です。2021/10/22

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