シリーズ近江文庫<br> 足のむくまま―近江再発見

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シリーズ近江文庫
足のむくまま―近江再発見

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794808691
  • NDC分類 291.61
  • Cコード C0026

出版社内容情報

味わい深いスケッチと軽妙な紀行文で、近江の地に刻まれた文化の香りと民衆の息吹を生き生きと伝える魅惑の画文集!
今年の大河ドラマ『江』のメイン舞台は、言うまでもなく滋賀県である。「淡海の海」、「近つ淡海」、「鳰の海」と、琵琶湖は万葉の時代からさまざまな呼び名で歌われ、人々の心をとらえてきた。母なる湖は自然の恵みを湖国にもたらし、先人はそこに豊かな歴史と文化を築いてきた。近江の国に伝わる文化遺産や伝承など、民衆の息吹を國松巖太郎さんの精緻で味わい深いスケッチと、北脇八千代さんの軽妙な紀行文でたどったのが本書である。滋賀県は平城京や平安京より古い大津京が置かれたことに象徴されるように歴史の懐が深い土地柄で、古来より文人墨客に愛されてきた。重要文化財(国宝を含む)の数は東京、京都、奈良に次いで全国四位。人口10万人当たりの仏教寺院数は全国トップを誇っている。ところが、これらを紹介するガイドブックとなるとあまりにも少ない。これだけ豊かな観光資源をもちながら、近江の人は奥ゆかしいのかPRが苦手なのか……「もったいない」と思っていた。しかし、かつて毎日新聞大津支局に転勤をして書庫にある「足のむくまま―近江再発見」の連載を読んだときは、思わずうなってしまった。探し求めていた書にようやく出合えた思いがしたからだ。この連載に登場する所は、観光客がどっと押しかけるような名所旧跡ではない。その土地土地にひっそりと佇み、注意しなければ見過ごしてしまうような社や石碑がほとんどである。でも、そこには「えっ!」と驚くような史実や、今も語り継がれる民話の世界が広がっている。この書を道標に、足のむくまま、気の向くまま、近江路をぶらぶらと歩けば、必ずや、これまで知らなかった湖国の魅力を再発見するに違いない。(毎日新聞大阪本社編集局次長・元大津支局長 黒川昭良「あとがき」より)

内容説明

精緻で味わい深いスケッチ+軽妙な紀行文。文化の香りと近江人の息吹を生き生きと伝える魅惑の画文集。

目次

若狭から都へ鯖の道―明王院天台回峰行の道場(葛川・坊村)
相撲の元祖 志賀清林―決まり手四八手を考案(志賀町)
小野の地名 氏族発祥の地―古代文化に貢献した一族(志賀町・小野神社)
第二次世界大戦中に参拝列をなし―「もどりくる」を願い(伊香立途中町・還来神社)
伏龍祠跡碑―「龍骨」発掘に殿様喜ぶ(伊香立南庄)
出島灯台―味わいある木造高床式(大津市今堅田)
太平山祥瑞寺―師に出会った一休さん(大津市本堅田)
日吉大社・大宮橋―現存する最古の石造橋(大津市坂本)
百穴古墳群―志賀越えの道に眠る渡来人たち(大津市滋賀里)
幻からよみがえった大津京―天智天皇理想の都(大津市錦織町・志賀宮趾碑)〔ほか〕

著者等紹介

國松巌太郎[クニマツゲンタロウ]
1934年生まれ。大阪にて、日用雑貨メーカーの工業デザインを担当。退職した2000年よりスケッチをはじめる。現在、地域活動の一つ、南大萱資料室にもかかわっている

北脇八千代[キタワキヤチヨ]
東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。