蘇州通信―暮らして知ったディープな中国

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蘇州通信―暮らして知ったディープな中国

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794808370
  • NDC分類 292.221
  • Cコード C0036

内容説明

現場にいたからこそ見えた!日本の企業人が2500年の歴史ある街に暮らした。

目次

1章 蘇州との出合い(蘇州のかたち;中国で道路を渡る ほか)
2章 蘇州の四季(晦日の風景;元宵節の朧月 ほか)
3章 蘇州の人々(界隈の賑わい;山塘街 ほか)
4章 蘇州の歴史と文化(二妃の眠り;孫武の足跡 ほか)
5章 中国と日本(大陸の果て;中国から見えること ほか)

著者等紹介

深野彰[フカノアキラ]
1974年3月早稲田大学大学院理工学研究科生産工学専攻修士課程修了。1974年4月富士写真フイルム(株)入社。生産技術部にて、工程設計、工程改善を担当。オランダ工場など海外工場建設、足柄工場や富士宮工場の工場建設プロジェクトメンバーとして生産システム設計を担当。1992年8月LF(写ルンです)事業部発足と同時に異動。生産システム設計、および循環生産システム設計担当。1998年7月光機事業本部光機開発部部長としてフィルムカメラ開発担当。2001年3月「レンズ付フィルム循環生産自動化システムの開発」で第47回大河内賞技術賞を受賞。2003年1月中国蘇州市「富士膠片映像機器有限公司」赴任。常務副総経理として生産・技術担当、2005年4月総経理就任。2006年12月インバースマニュファクチャリングフォーラム10周年記念表彰で「企業功労者」を受賞。2007年6月「(株)富士フイルムテクノサービス」代表取締役社長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

本書は、中国の長江下流に位置する江蘇省蘇州市に駐在した企業人が綴った中国生活のエッセイである。歴代の皇帝たちが憧れた江南の地である蘇州は、光溢れ風そよぐ水辺の地である。光に映えて眩く輝く川面は、渡る風に音もなく小波立って新緑の影が揺らぎ、柳葉は風に身を任せてしなやかにうねっている。著者は市内の古典庭園や近郊の風景区などを自転車で巡って、その風景に身を置いてきた。
 改革開放後の中国は驚異的な経済発展を続け、日系メーカーも次々と中国各地に進出した。蘇州でも高層商業ビルや高層マンションが林立して、街の風景もあっという間に変わった。一方で、蘇州の街には2500年の長い歴史の中で培われてきた文化の香りがあちらこちらに残っており、日本ではすでに消え去ってしまった生活文化や慣習もいまだに色濃く残っている。
 蘇州の人びととの出会いは、人と人との関係を大切にする中国の人びとの生き方との出会いでもあった。筆者は駐在当初より、そのような体験を「蘇州通信」と題して書き綴り、友人たちにメールで届けてきた。本書は、この内容も時期もさまざまな「蘇州通信」の各号を、テーマごとに章立てして再構成したものである。駐在を始めて出会った中国らしい光景、蘇州の四季折々の風景、蘇州の街に生きる人びとの姿、蘇州の悠久の歴史が醸しだす中国文化の香り、中国と日本の関係、蘇州で開催した子どもたちによる能楽と昆劇学校生徒とのジョイント活動など、多彩な話題を扱っている。中国を訪れたことのない方でも、読んで頂ければ蘇州の魅力に引き込まれるのではないかと思う。
 二千年を超える日中関係に比べれば、筆者の四年間の滞在は一瞬のような時間である。しかし、中国での生活を通じて感じ、考えたことを記録した本書が、近くて遠い隣国との友好の積み重ねの一助になればと願っている。(ふかの・あきら)