地域産業の「現場」を行く―誇りと希望と勇気の30話〈第3集〉地域に拡がる新たな力

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地域産業の「現場」を行く―誇りと希望と勇気の30話〈第3集〉地域に拡がる新たな力

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  • サイズ B6判/ページ数 274p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794808363
  • NDC分類 332.9
  • Cコード C3033

出版社内容情報

本書に収録された30話の多くは、NHKラジオ第一放送の早朝番組「ビジネス展望」で私自身が語った内容を文章化したものである。本作で三集目、90話に達するまでになった。今回の新たな30話を振り返ると、明らかに日本と中国いずれについても「辺境」の地の出来事が多くなってきている。
 日本の中山間地域と中国の辺境では、一見、向かう方向が異なっているように見える。中国の辺境は「新たな時代」を作り上げようとするものであり、日本の中山間地域は「一つの時代」が終わり、「次の新たな時代」を求めようとするものであろう。日本の中山間地域と中国内陸の辺境は一見、対照的に見えながらも、そこで暮らす人びとにはある共通の「輝き」が見てとれる。いずれの土地にも「新たな時代」に対する「希望」が横たわっているのであろう。私たちは、そこに未来へ向けての「希望」と「勇気」を深く感じ取っていくことになろう。
 世界の枠組みが大きく変わろうとしている現在、日本の中山間地域にも中国の辺境にも、「新たな力」が生じつつある。もともと苛酷な条件不利の環境で生きてきた人びとは、世界同時不況」のもとであろうとその底力を発揮し、「新たな力」へとつなげていっている。むしろ逆境が人びとにそのような力を与えてきたと言えるのだろう。
 そして、「辺境」は地理上の「辺境」にだけあるのではない。私たちの都市生活の中にも「辺境」は存在する。あるいは、私たちの「こころ」の中にも存在するのかもしれない。そこには、私たちが「豊かさ」に向かうためのエネルギーが蓄積されていくのであろう。
 私たちはそれぞれの「辺境」に出会い、そこから「新たな時代」に向けて踏み込んでいくための力を得ていくのではないか。そして、そのような人びとの取り組みが未来を切り開いていくことはいうまでもない。(せき・みつひろ)

内容説明

朝の人気ラジオ番組「ビジネス展望」での話題を詳説(第61話~第90話収録)。日本の中山間・大都市郊外、中国の内陸・北方の辺境から、「モノづくり産業」の次の時代が見えてきた。地域の未来を探求しつづける経済学者がフロンティアに生きる人びとの熱い「思い」をリアルタイムに伝える、地域産業フィールドノート集。

目次

1 「農」と「食」の新たな世界(島根県邑南町・誰もがここに来て「笑顔」になる場―農産物直売所「香楽市」;高知県安芸市・女性たちによる農村レストランの展開―土居郷土料理研究会;高知県香南市(旧吉川村)・女性たちによる地場産品の加工―はま美人を育てる会 ほか)
2 地域の「自立」に取り組む(岩手県洋野町(旧大野村)・「一人一芸の村」のその後の展開―おおのキャンパス
栃木県鹿沼市・中山間地域で農家が幅広く展開―野州麻紙工房、ぱんとまいむ
栃木県栃木市・江戸前そばの匠が、田舎そばを指導する―出流そば ほか)
3 地域の新たな力(島根県益田市(旧美都町)・森林の循環体系を支える未来型の炭焼き―山本粉炭工業
島根県吉賀町(旧六日市町)・中国山地に残る誘致縫製工場の現在―MAC(六日市アパレルセンター)
東京多摩地域・新たな時代を予感させる中小企業の登場―多摩ブルー・グリーン倶楽部 ほか)

著者等紹介

関満博[セキミツヒロ]
1948年富山県に生まれる。1976年、成城大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、一橋大学大学院商学研究科教授(経済学博士)。1970年代以降30年間にわたり、日本とアジアの地域の「現場」に分け入り、人びとの「誇りと希望と勇気」を丹念に見出す調査の旅を続けている。1984年第9回中小企業研究奨励賞特賞、1994年第34回エコノミスト賞、1997年第19回サントリー学芸賞、1998年第14回大平正芳記念賞特別賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

7
中山間地域らしい島根県東出雲町では、干し柿の1.5次産業でがんばっている集落がある(60頁~)。地域ブランドとして、「あめ色の宝石」の畑地区のほし柿があるという。女性の重要な雇用機会として貴重。付加価値は高いが今後TPPならどうなるかと不安でもある。同県雲南市の山王寺棚田(150頁~)は棚田百選に選ばれている。水利権、土地の流動性、貸し借りの難しさ。庭先集荷は初めて知った(高知県香南市166頁~)。北九州市のSEGWAYは面白い(221頁写真)。小泉元首相が乗ってたあれだ。2013/03/23

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