自然災害と国際協力―フィリピン・ピナトゥボ大噴火と日本

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自然災害と国際協力―フィリピン・ピナトゥボ大噴火と日本

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794805201
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

【フィリピン・ピナトゥボ大噴火と日本】20世紀最大の自然災害といわれる「ピナトゥボ大噴火」におけるODA,NGOの検証を通して,日本と日本人の国際協力の将来を問う。
本書は、20世紀最大の災害の一つであるフィリピン・ピナトゥボ災害に対して行われてきた日本の政府開発援助(ODA)案件と民間レベルの活動を具体的かつ網羅的に取り上げ、その総体としての実態を明らかにするとともに、日本の国際協力がトータルな意味でどのような貢献性や問題性を有してきたかを検討することを主な課題としている。(ピナトゥボ災害にかかわってきた日本の主な民間団体一覧、主要用語解説のコラム、主な文献・資料付)

内容説明

20世紀最大といわれる「ピナトゥボ大災害」に対して行われてきたODAとNGOの活動に見る、日本の国際協力の将来。

目次

第1章 国際協力から見た日比関係とピナトゥボ災害
第2章 ピナトゥボ災害に対する日本政府の協力
第3章 ピナトゥボ災害と日本の民間レベルの活動
第4章 ODAとNGOの接点―青年海外協力隊(JOCV)隊員の活動に対するピナトゥボ救援の会からの援助をめぐって
第5章 よみがえれ、緑のピナトゥボ―日比NGOによる共同緑化活動
第6章 フィリピンNGO活動から見たピナトゥボ災害―PBSPの事例から
第7章 ピナトゥボ災害に対するアメリカ政府の援助
第8章 ピナトゥボ災害に見る日本の国際協力の特徴・貢献性・問題性

著者等紹介

津田守[ツダマモル]
1948年、東京生まれ。大阪外国語大学教授。フィリピン社会論、国際協力論、司法通訳・翻訳論専攻

田巻松雄[タマキマツオ]
1956年、北海道夕張市生まれ。宇都宮大学国際学部助教授。フィリピン政治社会論、日本の都市下層、国際社会論専攻
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。