ミレニアムの歴史―ヨーロッパにおける終末のイメージ

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ミレニアムの歴史―ヨーロッパにおける終末のイメージ

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  • サイズ B6判/ページ数 349p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794805034
  • NDC分類 230
  • Cコード C0022

内容説明

ミレニアム(千年期)という言葉は、西洋キリスト教世界では単に年数を示すだけでなく、「世の終わり」に対する恐れと期待に満ちた〈幻影〉を意味した。著者は本書において、キリスト誕生以来2000年の歴史の中で、西洋の人々が「世の終わり」への恐れや期待をいかにイメージし、社会に混乱が生じた場合に「世の終わり」についての予言や噂がいかにとびかったかを、歴史、宗教、思想、魔術や占星術などの様々な文献を駆使して語っている。そして、地球環境破壊や核問題、モラルの低下等、新たな千年期に人類が直面している今日的な「世の終わり」の幻影に過去との共通性を探り、これに冷静に対拠するよう捉している。

目次

第1章 ある噂の歴史(はじめに、『ヨハネの黙示録』とは;御怒りの日、ヤーウェの日;キリスト教の黙示録;終末的ムード ほか)
第2章 “紀元1000年の恐怖”の真実と虚偽(ドラマの証人と作者;歴史家、ラウル・グラベル;他の歴史家、修道士リシェ;権力者たち ほか)
第3章 2000年をめぐる不安の数々(2000年をめぐる不安の数々;永遠に尽きない不安;2000年の予言者たち;魚座の時代から水瓶座の時代へ ほか)

著者等紹介

クレベール,ジャン・ポール[Cl´ebert,JeanPaul]
1926年パリ生まれ。学業を終えると自由な遍歴生活に入り、日本を初めとしてアジア諸国に滞在した。1950年頃から文筆活動を開始し、現在に至るまで75冊の著書を刊行している。そのジャンルは小説、エッセー、伝記、哲学、歴史(とくに古代・中世史)、絵画論、図像学などきわめて多岐に及んでいる。現在はプロヴァンスの寒村オペードに住み、そこから離れることなく執筆活動に専念している。主著は、文学者協会賞(le Prix de la Soci´et´e des gens de lettres)を受賞した。『ルイーズ・コレ、あるいはミューズ』(Louise Colet ou la muse,Presses de la Renaissance,1986年)。『芸術家の妻たち』(Femmes d’artiste,Presses de la Renaissance,1989年)。『ノストラダムス』(Nostradamus,Edisud,1993年)など

金野圭子[コンノケイコ]
1965年、神奈川県生まれ。ヨーロッパ中世史専攻。現在、東京純心女子中学・高校教諭

北村直昭[キタムラナオアキ]
1971年、兵庫県生まれ。ヨーロッパ中世文化史専攻。現在、上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程在学中
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出版社内容情報

ミレニアム(千年紀)という言葉は、西洋キリスト教世界では単に年数を示すだけでなく、「世の終わり」に対する恐れと期待に満ちた〈幻影〉を意味した。 著者は本書において、キリスト誕生以来2000年の歴史の中で、西洋の人々が「世の終わり」への恐れや期待をいかにイメージし、社会に混乱が生じた場合に「世の終わり」についての予言や噂がいかにとびかったかを、歴史、宗教、思想、魔術や占星術などの様々な文献を駆使して語っている。 そして、地球環境破壊や核問題、モラルの低下等、新たな千年紀に人類が直面している今日的な「世の終わり」の幻影に過去との共通性を探り、これに冷静に対拠するよう促している。