出版社内容情報
【環境ビジョンなき国家の悲劇】地球温暖化,環境影響評価法の制定など1992年の地球サミット以降の取組を検証する。また,97年12月の京都会議(COP3)以降の取組も増補。
内容説明
浅薄な日本の環境行政を問う。気候変動枠組み条約の第三回締約国会議(’97年12月)以降の動きを緊急増補。本書は地球温暖化対策や環境影響評価法の制定などを検証し、環境に優しい国をつくるための幅広い提言を盛り込んでいる。
目次
第1章 地球温暖化問題と日本
第2章 環境基本法と環境影響評価(アセスメント)制度
第3章 曲がり角の自然保護
第4章 地球環境問題と日本
第5章 環境に優しい社会の条件