出版社内容情報
【地域からみた戦後日本経済分析】高度経済成長,証券不況,石油危機,円高……,戦後の節目の中で日本の地場産業はどのように構造変化を遂げ,発展してきたか。
内容説明
受動的、忍従的であった地場産業の発展という視点から日本経済分析を試みる新たな方法を提示。
目次
第1章 地場産業の形成・衰退と産地形成
第2章 高度経済成長期の地場産業―第一次高度経済成長期を中心として
第3章 証券不況後の地場産業―第二次高度経済成長期を中心として
第4章 ニクソンショック後の地場産業―第三次高度経済成長期を中心として
第5章 石油危機後の地場産業
第6章 地場産業の発展と新たな産地体制
第7章 バブル経済崩壊後の円高不況と地場産業―第三次・第四次円高・ドル安の比較を中心として