出版社内容情報
【政治概念の持続と変容】「政治とはいったい何だろう?」政治の根源的な意味が近代とともにどのように変容し,我々の「生」にどのような意味を与えてきたかを明らかにする。
内容説明
政治の根源的な意味が近代とともにどのように変容したか、その変容は我々の「生」にとってどのような意味があるのかを明らかにする。
目次
序章 「政治」の意味への問い
第1章 理論と実践―「政治」の根源的意味を喚起して
第2章 科学と哲学―二元論を超克しうる視座を求めて
第3章 主体と客体―「政治」の両義性をめぐって
第4章 政治と権力―「協働」としての政治に向けて
終章 政治哲学の復権と自由主義の再検討
補論 ホッブズの政治哲学と近代