魂の人力車―門司港 つなぐ命と受け継ぐ命

魂の人力車―門司港 つなぐ命と受け継ぐ命

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794706584
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

元えびす屋俥夫が人力車で出逢った48の実話。

目次

出逢い
全盲の母娘
最期の別れ―雅な時代に
菊師団帰還ス
門司港駅前に集まる少年達
小さな二人のマドンナ
ささやかな喜び
新天地へ
十八年の時間
母親の姿〔ほか〕

著者等紹介

長尾修志[ナガオシュウジ]
昭和53年(1978)、広島県三次市に生まれる。九州共立大学経済学部卒業後、アメリカ合衆国へ語学留学。帰国後、京都市に本社を置く人力車業えびす屋の門司店(現関門店)に入社。平成20年3月に同社を退社。現在、童謡詩人金子みすゞの詩を歌う歌手・作曲家ちひろの公演活動マネージメントを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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タピオカ

12
北九州市門司港駅周辺で、筆者が人力俥夫として働いていたた4年間で、出会った人たちとの思い出を綴ったエッセイ。筆者の人柄が滲み出た、心温まるエピソードがいっぱいでした。荒れた中高生たちと心通わせていく姿も素晴らしい。門司港駅の人力車に乗ったことはないけど、いつか乗って、関門海峡の風に吹かれてみたいな〜と思います。この猛暑の中、全国で頑張っておられる俥夫の皆さんにエールを送りたくなりました。2024/07/05

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