スポーツ学選書
武と舞の根源を探る

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794705471
  • NDC分類 789
  • Cコード C0093

内容説明

現と幽、生と死、日常と非日常、といった境界領域にて立ち現れる力。その力に触れるとき、アメノウズメやヤマトタケルは「あそび」をするブジンとなる。

目次

1 序章
2 天宇受売命のパフォーマンス
3 『古事記』におけるタチ
4 女装した武人―倭建命と花郎
5 鎮魂呪術の根源としての“あそび”
6 「武」と「舞」の根源としての“あそび”
補稿1 「武」の「立ち合う」を考える
補稿2 「武」における「わざ」の伝承を考える

著者等紹介

瀧元誠樹[タキモトセイキ]
札幌大学文化学部講師。日本武術研究所、全日本体道連盟事務局長。1969年生まれ。栃木県出身。奈良教育大学大学院修士課程修了(教育学修士)。日本体育大学大学院博士後期課程修了(体育科学博士)。専門はスポーツ史、身体文化論、空手、古武術。藤谷派糸東流拳法空手道教士6段、準師範。体道達士7段、師範(日本伝天心古流拳法・捕手術・杖術、浅山一伝流体術、神伝不動流体術、本体高木楊心流柔術、拳法図、半棒術、ほか修得)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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すがし

0
トンデモ本の類。とはいえその中ではかなりマシな方で、実用性一切無視の古式ゆかしい精神論ながら、それなりに伝統に則った武術理論を手軽に学ぶことができる。また論考自体は牽強付会の羅列ながら引用されている文献などはそれなりにしっかりした(バタイユなど有名な)ものなので、割り切って手軽に日本の伝統文化の雑学本としてみればそれなりに良い本だったりする。2011/08/15

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