百舌が鳴くとき―異聞 徳川実紀

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  • サイズ 文庫判/ページ数 323p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794705273
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

「商業主義に転じないと列強の植民地に―」「蝦夷地開発と幕府直営貸金会所の開設を―」と説く改革派の田沼親子。「家康以来の農業立国を貫け―」と田沼失脚をはかる守旧派の水戸治保と松平定信。お庭番百舌を暗躍させ、将軍の座を狙う一橋治済。将軍家治の後継者、家基を毒殺した犯人は?家治急死の謎は?定信がおのれの経済音痴、机上の空論に気付いた時は、既に失政が巷の灯を消していた。悪の権化にでっちあげられた救世の宰相、田沼意次・意知親子。奇才が放つ衝撃の一石。

著者等紹介

岡安克之[オカヤスカツユキ]
昭和9年8月栃木県今市市生まれ。昭和28年3月埼玉県立春日部高等学校卒業。昭和32年3月慶應義塾大学法学部法律学科卒業。昭和32年4月山一証券株式会社入社。人間総合科学大学名誉教授。証券経済学会会員。日本FP学会会員。NPO江戸連監事。NPO事業サポートセンター監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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