内容説明
風鬼、夢想鬼、望遠鬼、立鬼、歩行鬼―四天王に踏みつけられ今にも押しつぶされそうになっていた邪鬼たちが、一人の陶壁家の手によってよみがえった。
目次
自然の中の邪鬼
邪鬼
邪鬼繚乱
邪鬼との出会い
邪鬼をつくる
穴釜を焚く
著者等紹介
藤原郁三[フジワライクゾウ]
1946大阪に生まれる。1970東京芸術大学美術学部日本画科卒業。1970‐74K.K.河合紀陶房に入社、河合紀氏に師事し、陶板レリーフ制作。1971日本美術院春季展初入選。1972日本美術院秋季展初入選。1975独立。益子陶飾にて陶板レリーフ制作。1983第4回北関東美術展入選。藤原郁三陶房を設立。1992‐93新制作・スペースデザイン新作家賞受賞。1995千葉市美術館ファサード・レリーフコンペ佳作入賞。1996テーブルウェアコンテスト入賞(東京ドーム)。日本現代陶彫展特別賞入賞(土岐市)。現在までに公共、民間建築空間約500ケ所に、陶壁・陶モニュメント等を設置。現在、栃木県新作家集団会員、日本建築美術工芸協会正会員、新制作協会会員
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