内容説明
古代日本の真実は「中国古代文献」と「古事記・日本書紀」そして「三国紀」の照合なくしては明らかにならない。韓国史研究家の執念の労作「三国紀」の現代語訳がここに登場。
目次
その1 新羅紀(始祖赫居世建国;瓠公を馬韓に遣わし劫譲に会う;丙戌より法興壬子に至る諸国の乱 ほか)
その2 高句麗紀(始祖東明王建国;大武神に至り扶余来侵す;辛酉漢の憑煥等の乱 ほか)
その3 百済紀(始祖、温祚王建国、丙寅より丙子に至り馬韓を滅す;新羅に寄せて相争う ほか)
その4 附録(倭人が新羅を侵略す;日本対新羅;日本対百済 ほか)
著者等紹介
高島鳴鳳[タカシマメイホウ]
1926年広島県尾道市に生まれる。1941年鉄道省糸崎機関区入省。1957年高島泰勢氏に師事以後易学専攻。現在、近畿易道協会理事長。1975年『東国の礎石』執筆刊
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