内容説明
小敵とあなどり先陣に立って攻め寄せる安芸の守護武田元繁を討ち取って勇名をはせた元就は、老雄尼子経久も舌を巻く智謀で毛利本家を掌中に―。尼子に加って大内義隆に夜襲をかけ大勝した元就は、なりゆきで尼子から大内に転じ、郡山の小城に尼子５万の来襲を受けるが…。「わが命運はわが秘策にゆだねる、勝敗は天にあり」と不敵にも…。霧に包まれた若き日の元就の真実を活写。著者渾身の遺作。
感想・レビュー
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アマリリス
1
毛利の話は初読だったので、登場人物の似通った名前がわかりにくく混乱したためにとても時間がかかった。大まかなストーリーは掴めたので、また違う本で一元就への理解を一層深めたい。2014/07/16
