出版社内容情報
明治初期の日本を紹介した旅行記の名作が、シンプルな英語で楽しめる!
英国人女性旅行家のイザベラ・バードが、1878年6月から9月にかけて東京から北海道まで、およそ1600キロを旅して記した旅行記『日本奥地紀行』。
明治維新当時の日本の地方の住居、服装、風俗、自然を細かく書き留めてあり、近代以前の日本の情勢を知ることのできる貴重な資料でもあるこの旅行記は、欧米で大ベストセラーとなりました。
日本の真の姿を求めて山深く険しい内陸の道を旅し、鋭い観察眼と臨場感あふれる表現力によって綴られたバードの克明な記録を、シンプルな英語で楽しもう。
【目次】
内容説明
英国人女性が、明治初期の日本を旅して見たものとは―。旅行家イザベラ・バードの、1878年6月から9月にかけて東京から北海道までの旅を記した『日本奥地紀行』。文明化の波が及ぶ前の人々の暮らしや風俗、自然や信仰、地方の素朴な文化を、鋭い観察眼と豊かな感性で描き出した。西洋から遠く離れた極東の島国を旅した彼女のまなざしは、異文化への好奇心と共感に満ちている。本書はその原文をやさしい英語に書き改め、当時の日本の姿と旅の息づかいを感じられるように再構成している。
目次
1 From Yokohama to Yedo
2 From Kasukabe to Nikko
3 From Kurumatoge to Ichinono
4 From Kaminoyama to Shingoji,Kuroishi
5 From Hakodate to Biratori



