出版社内容情報
ディストピア文学の最高傑作を英語で楽しみながら、英文法も深く理解できる!
個人のプライバシーが剥奪され、男女の性愛が罪とされ、子どもが親を通報することが奨励され、日記を書くことが死刑相当の思考犯罪となる社会で、ウィンストンは歴史の改ざん業務に励んでいたが、胸には反体制の思いを秘めていた。そして反政府地下活動に惹かれるようになるが…
本書では、文章を読み進めながら文法を学ぶことで、その文法項目が具体的にどんな場面でどんな役割を担い、どのような意味・ニュアンスを伝えるのか、体系的に理解することができます。
【目次】
内容説明
思想、言葉、愛…自由を奪われた世界を描くディストピア文学の最高傑作。不朽の名作文学を読みながら英文法を身につける画期的な一冊。英語力アップに欠かせない3つの要素がこの1冊につまっています。単語を覚える→ワードリスト付き。文法を理解する→文法解説付き。発音を知る→DL音声付き。
著者等紹介
オーウェル,ジョージ[オーウェル,ジョージ] [Orwell,George]
1903‐1950。イギリスの作家、ジャーナリスト。イギリス植民地時代のインドに生まれ、奨学金を得てイギリスの名門校で学ぶ。数年間ビルマで警察官を務めたが職を辞し、放浪生活をしながら執筆を始める。1945年出版の『動物農場』がヒットし、大きな名声と収入を得たが、晩年の『一九八四年』はさらなる反響を呼び、文学界だけでなく20世紀の思想、政治に多大な影響を与えた
ライクネス,シーラ[ライクネス,シーラ] [Likness,Sheila]
精神看護専門看護師として長年病院現場に従事する一方、文筆家としても20年以上のキャリアを持つ。フリーランスのライターとして、看護に関する論文はもちろん、ノンフィクションから科学読み物、子供向け記事までさまざまな分野にわたり執筆。趣味はアウトドア。二人の息子とともにウォーター・パークで過ごす休日のひと時が生きがい
和泉有香[イズミユカ]
Joy。塾講師、劇団通訳などを経て現在は神戸市内の2大学で講師を務め、TOEIC対策などを教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



