出版社内容情報
シャーロック・ホームズシリーズ最後の長編をシンプルな英語で楽しもう!ホームズのもとに届いた暗号だけが書かれた手紙。
そして時を同じくして起きた暗号どおりの殺人事件。事件の背後には、宿敵モリアティ教授の影が垣間見える…
捜査に当ったホームズが探り出したのは、アメリカ開拓時代の炭鉱町を舞台にした、暗い暴力の歴史がこめられた恐怖の復讐劇だった。
推理・冒険・恋・友情を描いたホームズ・シリーズ最後の長編を読みやすい英語で楽しもう。
内容説明
ホームズのもとへ数字とアルファベットが羅列された暗号文が届く。解読すると、ダグラスという金持ちに危険が迫っているという内容だった。そして、その暗号通りの殺人事件が発生する。顔がめちゃくちゃになった銃殺死体、部屋に置かれていた片方だけの鉄アレイ、堀に囲まれた館からの脱出トリック、過去を語りたがらないダグラスが口にした「恐怖の谷」という言葉―。謎多き館に残された数少ない証拠からホームズが探り出した驚くべき事件の真相とは。
著者等紹介
ドイル,コナン[ドイル,コナン] [Doyle,Arthur Conan]
1859‐1930。イギリス、エディンバラ生まれ。医大を卒業し診療所を開業するが順調にいかず、仕事の合間に小説を書き始める。最初のホームズ作品『緋色の研究』は話題とならなかったが、『ストランド・マガジン』に連載を始めてから、絶大な人気を得ることとなった。長年にわたって執筆を続けたホームズ作品は40篇以上。推理小説以外にも、歴史小説やSFなどを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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