出版社内容情報
ある日、ベーカー街を訪れた女性・メアリー。この数年、きまった日に送り主不明の真珠が送られてくるという。
ホームズとワトソンの名探偵コンビが真珠の所有者を捜し当てた時、この男は殺され、そこには“四つの署名"が…。
インド王族秘蔵の宝石箱をめぐってロンドン・テムズ川を舞台に繰り広げられる大追跡劇!
シャーロック・ホームズリーズ長編第二弾をシンプルで読みやすい英語で楽しもう!
内容説明
メアリー・モースタンという若い女性がホームズを訪ねてくる。彼女の父親はインドで従軍していたが、10年ほど前に休暇でロンドンに帰国した後、行方不明に。そして6年前から、毎年同じ日に正体不明の人物から彼女のもとへ大粒の真珠が送られてくるようになった。さらに「未知の友」を名乗る謎の人物から面会を求める手紙が届いたことから、相談に訪れたのだ。ホームズは真珠の持ち主をつきとめるが、すでに殺されており、そこには「四つの署名」が残されていた。
著者等紹介
ドイル,コナン[ドイル,コナン] [Doyle,Sir Arthur Conan]
1859‐1930。イギリス、エディンバラ生まれ。医大を卒業し診療所を開業するが順調にいかず、仕事の合間に小説を書き始める。最初のホームズ作品『緋色の研究』は話題とならなかったが、『ストランド・マガジン』に連載を始めてから、絶大な人気を得ることとなった。長年にわたって執筆を続けたホームズ作品は40篇以上。推理小説以外にも、歴史小説やSFなどを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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