- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 芸術・美術一般
- > 芸術・美術一般その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
74
図書館本 ダンボールが現れるまでの昭和の一時期、果物は木箱で流通しておりました(知ってるよ!という声がたくさん聞こえる(笑。梱包資材メーカーの精工が保存収集した、木箱ラベルを集めた本です。図書館で見かけ、なんとマニアックな本だ!と驚きました。実に味わい深い。2022/02/15
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
46
昭和時代に使われていた果物の木箱。時代を彩る日本の商業パッケージ491点を集めた本。それを書いたのが「スケッチ屋さん」と呼ばれる画家志望の人達。昭和レトロ満載の手書きラベルは見ているだけでワクワクしました。2022/03/01
hitotak
8
果物の木箱に貼られていたラベルを集めた一冊であり、著者は当時から営業していた梱包資材メーカーの三代目社長。戦前から昭和30年代にかけて盛んに使用されたが、段ボール箱への直接印刷にとって代わり、実用期間は意外と短かったそう。デザインもそれほど凝ったものはなく、写実的でインパクト重視のものが多い。レトロ感がかえって新鮮に感じるので、今のパッケージに上手く使用できたら面白いかも。2023/04/12
kaz
1
1930年代、1940年代、1950年代を比べ、1940年代のものもさほど見劣りしないなと感心していたら、戦時中は休業していたとのこと。図書館の内容紹介は『戦後間もない時期にスケッチ屋さんと呼ばれた画家を志す人々の手によって描かれた、くだものの木箱ラベル。地方の景勝地なども描き入れられた昭和レトロの真骨頂であるラベル等の作品群を収録。パッケージ印刷の歩みも紹介』。 2022/08/10
Qfwfq
0
★52021/12/05