目次
第1章 ビジネスを成功させるための英語
第2章 英語学習の問題点(英会話学校と「英会話」;英語学習の神話を考える;日本語と英語の違い;様々な異文化間摩擦;TOEIC/英検は英語力を測定するか)
第3章 ビジネス英語の実践(職場での英語:良い例悪い例;ビジネス英語で人間関係を向上させる;電話の英語は恐れるに足らず;会議で存在感を高めよう;英語プレゼンテーションで信頼を勝ち取る;ライティングを克服しよう;効率のあがる学習をめざして;ビジネス英語の社員研修を考える)
第4章 英語ができるのではなく、英語で何ができるか
終章 稼ぐ力はビジネス英語から
著者等紹介
飯田健雄[イイダタケオ]
1951年千葉県生まれ。多摩大学経営情報学部名誉教授。千葉県立匝瑳高等学校卒業。明治大学商学部商学科卒業。明治大学大学院政治経済研究科修士課程修了。オーストラリア・ラトルーブ大学大学院社会学研究科博士課程修了(Ph.D.)。玉川大学文学部非常勤講師。明治大学国際日本学部兼任講師。明治大学アカデミーコモン社会人講座講師(ビジネス英語担当)。多摩大学経営情報学部教授(1999年~2019年)、専攻:ビジネス英語、国際経営、多国籍企業論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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飯田健雄
31
この本の著者です。カバー写真もなくトホホの状態で「稼げるビジネス英語」でなにを言いたかったのか述べます。TOEIC、英検は就職用、若手の昇進用であり40歳すぎたらほとんど役にたたないこと。(これは人事部のジレンマ!)日本の英会話学習はほとんど脈絡のない紋切り型であり使用する機会が限られていること。それよりビジネス英語を勉強して国際専門業務の質を高め。起業や転職に適用したほうがいいことを述べました。詳しくは版元のIBCパブリッシング「稼げるビジネス英語」で詳細な説明図が掲載されていますから参照してください。2020/10/02
パキ
4
良い意味で淡々とした書き振りで、私にはよく響いた。著者の言う通り対象を絞って深める勉強の方が向上すると思う。私も自分の業務範囲に絞ってその中で使われる言葉に触れるようにする。そこで成功体験を少しずつ得ることで英語学習を長く続けられる。とにかく学習を止めないこと。言語の習得は資格取得と違って終わりがないと思う。共感できる点が多々あった。私も自動翻訳が取って代わるのは難しいと感じる。 仕事で英語を使わなければならない人はもちろん、なかなか英会話が上達しない人も読むと良いと思う。2021/04/02
kaede0914
0
英語を学ばれた著者の知恵を理解しやすく書いてくれた書。 数は多くないが、ビジネスで使いまわせる万能な表現も参考になりました。2023/08/08
ナイメイ
0
マネしたい材料を教えてくれた。英語ができると夢が広がると感じさせる。2021/01/15