内容説明
日本人にとって宗教とは一体どのようなものでしょうか。私たちは新年に神社へ初詣に出かけ、お盆に先祖を迎え、クリスマスを家族や恋人と楽しんだりします。なぜ日本人は神社にも寺にも行くのでしょうか?神道と仏教の違いは?七福神とはどんな神様?神道と相撲の関係は?仏教が死や葬式と結びつくようになった理由は?日本の結婚式でキリスト教式の割合は?知っているようで知らないことばかりの日本の宗教に関するあらゆる事柄をシンプルな英語で解説します。
目次
1 Folk Beliefs and Nature Worship
2 Shinto
3 Connections between Shinto and Buddhism
4 Buddhism
5 Christianity in Japan
6 New Religions and New‐New Religions
著者等紹介
バーダマン,ジェームス・M.[バーダマン,ジェームスM.] [Vardaman,James M.]
1947年、米国テネシー州生まれ。ハワイ大学でアジア研究専攻、修士。1976年に来日以来、大学で教鞭をとる。2016年早稲田大学文学部教授を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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およよ
0
日本の宗教を英語で紹介してくれています。見たことはあるけどよく知らなかった仏教の風習の成り立ちや意味も説明されていて、勉強になりました。2025/09/15
Yes
0
敬虔な人間ではないので知らなかった宗教関連の知識を得られてよかった。でも仏教の宗派の話は興味がなくて飛ばした。神道は創始者も経典もなくて「人間に自然に湧いてくる自然への畏怖の念」に混ざりものが少ない感じがして好き。体系化されてないかんじとかが本能に近い感じがする。新興宗教の話は単語を調べても全然理解できなかったし、毒気を抜いた表現をしているだろうからこの本では実態は掴めないんだろうな。2025/03/01
オタク
0
多読シリーズ2冊目。2020/09/15