内容説明
日本人自身でさえ気づいていない、しかし確実に生活場面での言動を制約している「拘束力」こそが現代のタブーだ!「おもてなし」文化の真逆に位置する「タブー」はどうして生まれ、どう変化するのか?現代日本のタブーを英語で考えてみる!
目次
1 ガイジンが見つけた日本のタブー(日本は「右側通行」なのか「左側通行」なのか?;神社と寺はどう違うのか? ほか)
2 昨今の気になる事件とタブー(21世紀によみがえった「村八分」事件;有名人スキャンダル報道にも自主規制 ほか)
3 日常生活やカジュアルな光景に見るタブー(ハラール、コーシャ、ベジーへの対応;日本人だけが好む「八重歯」 ほか)
4 消えるタブーと増えるタブー(性的少数者に対する偏見はどうなる?;「女性活用」政策のための和製英語? ほか)
5 タブーと向き合うための5つのキーワード(キーワード1 現実的視点:「ニッポン、いいね」に距離を置く;キーワード2 闘う気構え:隣人は“地獄の使者”かもしれない ほか)
著者等紹介
土屋晴仁[ツチヤハルヒト]
フリー編集者&ライター。1949年新潟県佐渡市生まれ。企業の広告・広報や、新聞社・出版社の編集・執筆業務を行う。ICT分野での自著や講演も多数こなしてきたが、日本の伝統文化や社会心理などを対象にすることも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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