内容説明
本書では、今まで英語を習得することができなかった謎を解き、多くの学習者に適応し得る学術的な知見に基づいた英語を習得するための法則を、具体例を示しながら、紹介。また、本書では英語運用力のみならず、英語使用場面や社会において必要な「+α」のスキルについても紹介、どのようにして「英語運用力+α」を習得するかを具体的にお伝えする。
目次
第1章 英語教師、英語学習者としての失敗と克服
第2章 学術的知見に基づく使える英語を身につけるための4つの法則
第3章 モチベーション
第4章 大量の理解可能な(意味中心の)インプット
第5章 アウトプット、インターアクション
第6章 言語そのものの学習
第7章 資格試験は英語力を上げるための道具
第8章 英語力+α
著者等紹介
渡邊考[ワタナベコウ]
1973年東京都生まれ。立正大学文学部英米文学科卒業、立正大学大学院文学研究科英米文学専攻修士課程修了、修士(文学)、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科博士課程修了、博士(学術)。博士課程にて、言語と脳の研究、第二言語習得論と神経科学の学際的研究に取り組んだ。企業、工学院大学附属中学校・高等学校英語科非常勤講師を経て、2000年より芝浦工業大学附属中学高等学校英語科教諭として勤務。2014年より、同校英語科主任として、「英語が使える技術者、科学者、各分野の専門家として、世界に貢献できるグローバルな人材を育成する」ことを目指し、英語教育プログラムの開発および実践をしている。2017年より、慶應義塾大学外国語教育研究センター英語非常勤講師を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuka Doi