内容説明
自分の意思で話したり歩いたりできる不思議な操り人形のピノキオは、勉強も努力も嫌いで、大人たちのいうことを聞かず、おいしい話に飛びついては騙されて、人生のチャンスを台無しにしてしまう。ネコとキツネの詐欺師にお金を騙し取られたり…、おもちゃの国でロバに変えられてしまったり、大きなサメに飲み込まれたり…。しかし最後には夢をかなえる、ピノキオの不思議な冒険の物語。
著者等紹介
コッローディ,カルロ[コッローディ,カルロ] [Collodi,Carlo]
1826‐1890。イタリアの作家。スコローピ修道会の学校を卒業後、出版社に就職。1848年のイタリア独立戦争に義勇兵として参加。さまざまな分野にわたる執筆活動を続けていたが、やがて自国語の発展や子どもたちの教育などに興味が向かい、50歳頃になって児童文学を執筆。代表作『ピノッキオの冒険』で世界的に知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アノニマス
6
100年生きているコオロギを序盤でハンマーで殺してしまう主人公ってどうなんだろう…。終盤にかけてとても良い子になるんだけどそれまでがわりと酷い。だが子どもってそういうものなのかもしれない。ラダーシリーズのレベル2の中でも特に読みやすい方だと思う。2024/06/14
しょう
1
プログリットの課題。2024/02/04
Ricky
1
約10日間かけて読破。 ディズニーのとは全然ストーリーが異なっていて驚いた2018/11/18
みくじら
0
想像してたピノキオの話とだいぶ違かった2024/11/27
ヤマノ
0
教訓に溢れた話だった。色々極端。2024/02/24