内容説明
主語から順に狙いをつけろ!頭から順番通りに理解する力が英会話の的を射る!
目次
第1章 英語克服の第一歩:原理を理解する(悟りに至るための根本的な問い;日本語と英語の語順は、なぜ違うのか? ほか)
第2章 主要文型を通して“アロー・イングリッシュ”を応用する(私は存在する、ゆえに私の後にbe動詞がある;対象よりもまずは主語の動作 ほか)
第3章 英語学習への本当の近道(1)(英語の関節、機能語をとらえよ!;前置詞は両側を連結させる“つなぎ役” ほか)
第4章 英語勉強への本当の近道(2)―円滑な文章拡張法(関係詞を利用した文章拡張法;接続詞を利用した文章拡張法 ほか)
第5章 アロー・イングリッシュを完成させよう!(英語は主語から順次に描く映像だ;写真記事で英語の体質を変える ほか)
著者等紹介
Choi,Jaybee[CHOI,JAYBEE] [Choi,Jaybee]
1969年、韓国大邱広域市生まれ。韓国IBM、サムソン物産など、超一流企業の元海外営業マンにして“アロー・イングリッシュ学習法”を考案した“カリスマ英語伝道師”。独立後、書籍を通じて発表した学習法が、韓国の英語教育を根底からくつがえす方法論として大きな話題を呼び、日本と韓国で特許を取得。現在は多数の受講生を有する自身の“アロー・イングリッシュ学習院”の院長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SOHSA
28
《購入本》今までも英語学習では前後せずに語順通りに理解することが推奨されていたが、なぜ英語では主語の次に動詞がくるのかがよく理解できていなかった。ただなんとなくそういうものだと考えていただけだった。本書ではそれが明確に説明されており、結果、単に英文法の問題だけではなく英語圏の人の思考方法までも理解する手がかりとなった。なるほど英米人が個人を尊重するという基本理念はそういうことかと腑に落ちた。人間の思考は母国語の文法によりそのベクトルが決定されることは薄々理解していたものの本書により確認できたのは嬉しい。2018/04/23
デビっちん
20
→の向きに必ず進むことから、英語は徹底して主語から近い順に言葉を並べていく言語であることを解説してくれています。主語に近いものから次第に広範囲に広がっていくことは、英語を効率的に読めるようになるだけでなく、英語圏の思考法を理解することにもつながるのだと感じました。2018/11/14
デビっちん
14
再読。絵と文章で中心から→の方向に進む読み方に慣れると、リスニング力も向上すると思います。音声を返り読んで理解するのは脳のワーキングメモリーを多量に消費してしまいますから。2019/07/26
Minamihama
4
until= on to unless=expect if . only if と考えよ。2020/02/26
りらこ
2
やってますよ、英語を順番通りに理解しようという読み方。でもねー、身についちゃってるんだよね、後ろから訳していく学校英語。真面目に?勉強してたのが仇になったか?なーんてな。ネイティブは会話を逆から理解しない。当たり前だけど、まさにその通り。頑張るわ。2018/02/16